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タンスに眠る４億点の日本の伝統美を甦らせる
世界に一つだけのORIOBI（折り帯）制作を開始
かすがいジャパン株式会社（所在地：愛媛県今治市 / 代表取締役：菅 宏司）は、７月１３日、はさみを一切使用せず、帯の文様や素材を活かし、折り紙のように帯を折ることで、世界に１つだけのオリジナル作品を創り出す、ORIOBI®の制作・販売を開始しました。
４億点の眠った伝統美を世界に発信
正絹の着物・帯は戦後、45兆円が販売され、うち９割にあたる着物４億点、帯４億点が消費者のタンスにあると試算されています。しかし、その多くが、着物を着る機会の減少などにより、タンスに仕舞われたままになっています。近年、外国人観光客の和帯ブームや着物のリユース事業などが話題となっています。「伝統と暮らす。伝統美を愛でる。」文化を見直し、世界に発信するため、祖母が遺してくれた帯、成人式で用意した帯など思いが詰まったタンスに眠る和帯に新たな彩りを与え、インテリアとしてオリジナルORIOBIの制作・販売をいたします。
◾ORIOBI制作の概要 http://oriobi.jp/
オリジナルORIOBIの制作
みなさまのタンスに眠った想い出の帯や、お客様のイメージにあった帯を利用し、その素材や文様をもとにオリジナルのORIOBIを制作いたします。
出張コーディネート
ご自宅やオフィス、商業施設など、空間にあわせてORIOBIの制作・コーディネートを行います。海外からの問い合わせも多数いただいております。
教室・講習会
みなさまのもとへご訪問させていただき、ORIOBIの作り方教室を行います。
ギャラリー展示作品の販売
※「ORIOBI®」は、かすがいジャパン株式会社の登録商標です。
◾作家について
磨美 静岡県出身
箪笥の奥に眠る使われなくなった帯をアレンジすることで、新しい命を吹き込むORIOBI（折り帯）の制作を行っています。ORIOBIの他にも、既存の“モノ”にアレンジを加えることで個性を引き出し、新たな価値を与える活動を得意としています。オリジナリティと物語を紡ぎ出し、そこに会話が生まれるような創作を心掛けています。
◾ORIOBIのウェブサイト